1965年10月4日生まれ
B型/天秤座
銀行、医療機関、建設業、社会保険労務士事務所勤務を経て、2005年2月に独立開業。
渉外、融資、経理、総務など幅広い業務に従事。20年以上に渡って、金融、会計の世界で、のたうちまわる。
現在「資金管理アドバイザー」として、中小企業経営者・起業家たちと日夜奔走するかたわら、障がい者自立支援団体「NPO法人 ふわり」理事も務める。
こんばんは。
高橋啓一です。
こちら、ようやく、あちらこちらで桜が咲き始めました。
時間を見つけて、花見に行こうと思います。
いなり寿司を持って。
今日は、
「事業計画を、どのように日々の経営に活かすことができるのか。」
というテーマでお話させていただきます。
事業計画書は、銀行に提出する為だけにあるのではありません。
「事業計画」の考え方を、もっと日常の経営に組み入れるべきです。
計画を組み立てる作業の中で、まず最初に考えなければならないことは、自社の経営の現在の「姿かたち」を、浮き彫りにすることです。
「なぜ、なかなか資金が残っていかないのか?」
「前期に比べて利益が少ない直接の原因は?」
業績が不調であれ、あるいは好調であっても、必ず何かしらの理由、課題、問題点があります。
そのメカニズム、自社の現状の収益構造を、はっきりとした形で認識することによって、理想とする経営状態や目標、さらには危険な状態を知ることができるのです。
私が日々の業務の中で感じることは、業績の悪い経営者や資金繰りに追われる経営者は、往々にして、
「なぜ、このような状況に至ってしまったのか。」
という現状認識が薄い場合が多いのです。
理由を知ることこそが唯一、問題を解決することであるにも関わらず。
「資金繰り」 「損益」
この2つの項目について、徹底的に現状認識が成されれば、「明確で現実的な目標」を組み立てることが可能になります。
「お金」「売上」「コスト」
それぞれが関連しあった全体像を見ることが出来ます。
スタッフ1人1人に、自社の経営の
「現状の有様」
「目標とする有様」
2つの「様」を認識、浸透させる。
そこからは、計画と実績を定期的に測定し、この2つの「様」の差異を比較検討して、理由を探る。
これら一連の作業を、単発ではなく、ルーチンワーク化することが重要です。
比較検討を繰り返すことで見えることがあるからです。
気が向いたときに「点」と「点」で見るのではなく、「つながり」「流れ」で数字を追うことで見えてくることがあるのです。
そのような作業を、日常の経営の中に組み込むことが出来たなら、大きな視点から生み出される小さな「工夫」「発想」が組織の中から沸き起こります。
計画の有用性とは、大きな「全体」を感じながら、「今」を見据えることです。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年05月15日 21:30 | コメント(2)
こんばんは。
高橋啓一です。
昨日は1日、楽しいことをして有意義に過ごしました。
僕は小学生から高校生位まで、プラモデル小僧でした。
コンテストで優勝したこともあるんですよ。
今でも模型屋さんに入るのが大好きなんです。
いつか作ろうと買ったプラモデルの箱が、部屋の片隅に4つ位積んであります。
先日面白そうなものを見つけ、手に入れました。
小さな部品が全部本物のレンガで出来ています。
それをコンクリート用ボンドで、1つ1つ組み上げていくんです。
すると、こんなものが出来上がります。
3時間位掛かったのですが、久しぶりに我を忘れる程のめり込みました。
今は机の脇に飾って悦に入ってます。
他にも5種類あるんですが、今度はいつ作れるかなぁ。
あぁ、楽しかった。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年05月07日 23:17 | コメント(2)
こんにちは。
高橋啓一です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
どのようにお過ごしですか?
私は昨日から明日までの3日間、普段中々手の付けられない仕事の構想を練ったり、読書、散歩、それと工作でもしてみようかと。
「工作?」・・・出来上がったらブログで紹介します。
私は、この仕事を通じて、大勢の起業家予備軍の人達と出会い、夢の実現に向けて共に奔走しているのですが、今日は、そんな日常の中で感じる、1つのある共通点と言いますか、ある法則について話をさせて頂きます。
「事業に向き合う想いの強さ」についての話です。
色々な人に接していて、「経営者になる資格の有る人と、無い人」
私には、はっきりと判断できます。
ここだけ聞くと「何を偉そうに。」と思われることでしょう。
自分の立てた「事業構想」に対する熱い気持ちや想いが、日に日に大きくなっていく人と、それとは逆にどんどん小さくなっていく人。
この2つの違いが、日を重ね、議論を重ねていくうちに、顕著に表れるのです。
本気で起業しようと行動を起こす人は、皆さん最初は自分の頭の中で絶対の自信を持っている訳です。
「失敗する筈がない。」
「お客で溢れかえることだろう。」
自分の頭の中で、自分1人で考えている段階の時点では「起業の夢」は最高に楽しいものです。
全てが都合よく、何もかもうまく事が運ぶと考えがちです。
私のところへ初めて相談を頂くときは、まだその段階のことが多いので、一通り話をお伺いして、いよいよ現実との摺り合わせ作業に入っていくと、当然、様々な具体的問題や越えなければならない壁が現れてくる訳です。
「資金調達」のことを筆頭に、「ヒト・モノ・カネ」あらゆる事柄について、あらゆる疑問や問題点が浮き彫りになってきます。
具体的・現実的な着眼点が必要になってきます。
そのような段階に入ってくると、反応が概ね2つに分かれます。
● ますます想いを強くして、起業と云う目標に向かって前進しようとする人
● 面倒とばかりに考えることを止め、自分には無理と諦める人
私は、事業が成功するための絶対的な答えなんか、どこにも無いと思っていますし、逆に無限に転がっているとも思っています。
つまり、100の事業には100通りの成功法則が、1万の事業には1万通りの成功法則が存在すると思うのです。
これは様々な経営者と接してみて、経験上から言っていることなのですが、本に書かれているような絶対の成功法則や陳腐なテクニック等ではなく、経営者としての、その人が持つ人格や哲学、うまく表現できませんが、その人の「事業に向き合う姿勢」そのものが、事業の成功や繁栄に深く影響を及ぼしていると感じるのです。
「こんな広告を打てば、お客は沢山集まりますよ。」
「こんな書類が作れれば、銀行は幾らでもお金を貸しますよ。」
タワ言のような話に振り回される人は大勢居ますが、事業を運営していくのに絶対的に必要なことは、
「常に自分の頭を使い続けること」です。
会計の知識が無くても起業は出来ます。 お金も借りることが出来ます。
只、自分の事業に対して、考えることを自ら放棄してしまう人には、事業を始める事も続けることも出来ません。
真正面から向き合う人には、協力者も現れますし、救いの手も差し伸べられます。
困難なことにぶつかっても、打開する方法が見つかるものです。
経営者になる資格は?と問われれば、私は
「考えることを止めない人」と答えます。
事業を始める前から、考えることを面倒に思うような人は、けっして起業してはいけないのだと言い切れます。
自ら考えることを放棄して成功する人は居ません。
絶対に。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年05月05日 15:17 | コメント(3)
こんばんは。
高橋啓一です。
もうすぐゴールデン・ウィークですね。
楽しい予定はありますか?
僕は、この休みを利用して、いつも自分の頭の中にある、あるとっておきのビジネスプランの準備に、集中的に着手しようと考えています。
いつか満を持して発表しようと思います。
あとは、ぷらぷら散歩でもします。
「ぷらんぷらんプラン」です。
本を読んでいると、心惹かれ魂を揺さぶられる言葉に出会うことがあります。
「ある求人広告」と題する1編の詩を紹介します。
求む!
不満を言わず、向上しようとする人。
不言実行する人。
はじめから不可能と言わず、きっとできると明言する人。
他人の邪魔をせず、みんなを奮起させる人。
傍観者に甘んじず、物事の中心部へ切り込んでいく人。
誤りを指し示すのではなく、正しいことは何かを指摘する人。
暗闇を嫌うのではなく、明かりを灯す人。
この詩は、僕の「こうありたい自分」を端的に表現しています。
今の仕事を通じて、沢山の経営者、起業家に求めらる人間になっていきたいと思います。
苦しいときに勇気付け、ときに寄り添って、ときに叱咤激励をし、一緒に喜び、笑い、戦い、泣ける人間になりたいと思います。
一生かかっても到達点は見えないと思いますが、自分の心の中にある「正しいこと」に照らし合わせて日々向上していきたいと思います。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年04月24日 21:55 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
新年度を迎えたことで、新たな目標や行動の指針を策定した企業もあることでしょう。
今日は「事業計画」についてのお話です。
事業計画を作るに当たって何より重要なことは、
「現実的で明確な数値目標でなければならない。」
と、いう事です。
「事業計画」とは、奮い立つような行動を呼び起こすための起爆装置なのです。
スタッフ1人1人が成果を上げるための道しるべなのです。
非現実的で、見ただけでやる気が失せるような計画では、「百害あって一利無し」と、なることでしょう。
目標は、高ければ良いものでも低ければ悪いものでもありません。
現実的かつ、「この計画なら努力や工夫で達成可能だ。」と、全員が信じることのできる目標点が理想となる訳です。
そのためには、命令ありきのトップダウンよりも、計画策定のプロセスに積極的にスタッフを加えることで、「生きた計画」を生み出すことも大切です。
トップダウンでもボトムアップでもない、スタッフ全員の必達目標を組み上げる事が出来れば、必ず事業経営にプラスの効果をもたらす筈です。
また、内容が明確であることも重要です。
計画とは、行動を起こさせるための強力な道具なのですから、意味不明だったり、不明確な内容や能書きばかりではいけません。
小難しい屁理屈や理論などに惑わされず、スタッフ全員に伝わる明快さや具体性が要求されるのです。
全ては行動を起こすために。
もう1つ、測定可能であることも重要な要素です。
単なるスローガンや啓発だけでは、ほとんど意味を成さないことでしょう。
「数値」という明確な物差しがあってこそ、事業計画は意味を持ちます。
計画の達成度や進捗状況が計測されてこそ目標は達成されるのです。
達成の喜びや充実感、または未達成の反省が、さらなる目標への発奮材料となるよう、定期的な計測を行って、軌道の修正や計画の再確認をするのです。
「事業計画なんか面倒なだけで大した効果は無い。」
と感じている経営者は総じてこれらのことが疎かになっています。
非現実的で明確でなく、作りっぱなしで放り投げるから、「絵に描いた餅」になるのです。
一度、型や形式に囚われず、自分達が使う、自分達のための、自分達だけの「事業計画」作りに挑戦されてみては如何でしょう。
その挑戦が計り知れないパワーをもたらすかも知れません。
お手伝いします。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年04月02日 23:07 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
今日は1日、大変な天候でした。
朝起きて、外を見たとき、「嘘だろ」と思いました。
ものすごい大仕掛けのエイプリルフールかと。
昨夜遅くからの強烈な吹雪で、日中、車を走らせていると5m先が見えない程でした。
各地で、車が埋まったり屋根が飛んだりと被害があったようです。
東京では桜が満開のこの時期に、北海道は猛吹雪。
あらためて日本は広いんですね。
東京のお客様から、「豊島園で花見酒」との連絡を頂戴しました。
恨めしい・・・いや、羨ましいですね。
僕の住む地域は日本最後の開花宣言、5月10日頃の予想です。
「お楽しみを最後にとっておく」というのも良いものです。
ちなみに僕は、「どんべぇのお揚げ」をフタを開けた直後に、真っ先に食べるタイプです。
話が違いますね。
あぁ、早く花見がしたいなぁ。
そんなこんなで、今日から4月です。
新たな年度の事業計画を練ることもあることでしょう。
明日、「事業計画書作成」にあたっての関連記事を1本書きたいと思います。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年04月01日 22:54 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
昨夜、映画を観に行って来ました。
「ジャンパー」
予告編をテレビで観た時に、ビビッと感じました。
超能力で、どこにでも瞬間移動できる人間を取り巻くお話なんですが・・・
正直ずっこけました。
確かにCGは凄いんです。
ただですね、それだけなんです。
「まぁ、そういう映画に筋書きなんか求めるな。」と云う意見も判るんですが、それにしても、あまりにもねぇ。
話の最後もスッキリしないし。
久しぶりに外しました。
おそらく「ドラえもん」のほうが、全然見応えあると思いますね。
途中から、余所のスクリーンに「ジャンパー」したい気分でした。
話は変わりますが、念じたところに何処へでも瞬間移動できるとしたら、皆さんは何処へ行きたいですか?
僕が中学生位の頃なら、「女湯」とか言ってたと思いますね。
馬鹿でしたから。
今はですねぇ・・・・・
「女湯」
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年03月20日 23:50 | コメント(2)
こんばんは。
高橋啓一です。
明日は確定申告の申告期限です。
今頃、青くなって領収証をかき集めたりしてる方もいらっしゃるかも知れません。
申告だけに深刻な顔で・・・。 (失笑)
私は、と言いますと、
「もちろん、とっくに済ませましたよ。
・・・・・一昨日。」
自分のこととなると、ついつい後回しになってしまいます。
毎年のことですが、終わるとちょっとホッとしますよね。
そんな感じなので、仕事に関係ない話を。
映画は観ますか?
僕も結構好きです。
映画館に足を運ぶ回数はめっきり減りましたけど、大好きな映画のDVDを集めたりしています。
映画を観ている時間は本当に贅沢な時間ですよね。
お勧め映画を挙げるとなると、皆さん千差万別ですけど、僕はこの1作ですね。
「ライフ・イズ・ビューティフル」 ロベルト・ベニーニ監督
1997年のイタリア映画です。
ユダヤ人が強制収容所に送られる悲しい話なのですが、主人公の演技がコメディタッチに描かれていて、ちょっと変わった戦争映画なんです。
でも、それが悲しみを増幅させて・・・。
興味が湧いた方はぜひ観て下さい。
もう10回以上観たのですが、何度観ても涙腺が決壊します。
個人的にも、ちょっと想い入れがあって、それがまた。
何故今、こんな話をしているのかと言うと、酔っているからなんでしょうね。
ホンコン豆を食いながら、いつものマッカランを。
最近はこんな日常です。
これからも宜しくお願いいたします。
自分へのご褒美に、今週水曜日レイトショーで映画を観に行く予定です。
何のご褒美なのかは自分にもよく判りません。
テレビで予告編を観たとき、ビビッと来ました。
後日、感想を書きます。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年03月16日 21:22 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
週末ですね。
今週は、新しいお客様との面談で札幌へ赴きました。
私の住む街と札幌は、鉄道で4時間ほどの距離なのですが、本を読むにはちょうど良い時間です。
ちょっと気になっていた、こんな本を読んでみました。
「稲盛和夫の経営塾 高収益企業のつくり方」 日経ビジネス人文庫
京セラ会長 稲盛和夫氏が主催する「盛和塾」での、中小企業経営者との質疑応答が内容の中心なのですが、非常に面白く、核心を突く、中身の濃い1冊だと感じました。
機会があれば、ぜひ手にとって読んで欲しいですね。
これから起業される予定の方というよりも、ベテラン中小企業経営者の方にとっては、「身につまされる話」であり、「納得できる話」であり、さらには「絶対に向き合わなければならない話」だと思います。
とかく、大企業経営者の書くビジネス書の中には、中小企業経営者にとって、あまり参考にならない類の書籍も多いのですが、稲盛氏の説く経営哲学は、単純であり、明快であり、奥深く、中小企業経営者が実践しなければならないことばかりです。
売上のみを追うのではなく、「高収益」を追う。
拡大を目指す前に、今の事業の収益性を高める努力をする。
稲盛氏は、経営の本質について
「売上を最大にし、経費を最小にする。」
このシンプルな原則を徹底的に貫くことだ。
と、述べています。
また、高収益経営を目指す、大きな理由の1つとして、
「手元資金の増加」
を挙げています。
私も常日頃、お客様に「キャッシュに拘る経営」を説いている訳ですが、経営目標の最終地点とは、つまるところ、
「手元資金の増大」
に行き着くと思うのです。
「何のために、事業を拡大するのか?」
「何のために、社員を増員するのか?」
「何のために、設備投資をするのか?」
あるいは、
「何のために、資金を使うのか?」
巡り巡って、この答えの着地点は、「手元資金の増大」にたどり着くのではないでしょうか。
その「資金の流れ」の把握なくして、安定経営への道はあり得ません。
現状多くの企業や多くの金融機関が、そのことに気づいていません。
税務申告用にアレンジされた、経営判断にはとても向かない資料のみを使って、自分の事業を把握しようとしているのです。
経営の本質とは、小難しい理屈や公式ではなく、とてもシンプルなところに宿っているものではないでしょうか。
稲盛氏の著書には、そんなことも感じさせられました。
それでは、また。
※札幌で、ちょっと時間があったので1時間位掛けて「中島公園」という所を散歩しました。
空気が澄んでいて、すごく気持ちよかったです。
写真は重要文化財「豊平館」です。
以前訪れたことがあるのですが、懐かしく想い出しました。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年03月07日 23:46 | コメント(2)
こんばんは。
高橋啓一です。
昨日、今日と、北海道は大荒れの天候でした。
空、陸、共に交通網は寸断され、地吹雪で一晩、車に取り残されたニュースなどもありました。
私の住んでいる地域は、雪はほとんど降りませんでしたが、風がものすごい勢いでした。
ブログの更新が1日遅れましたが、事業経営における会計処理の役割について、ちょっとお話させてください。
以前、「資金繰り管理」のパソコンソフトメーカーの方と、お話する機会がありました。
そのソフトを全国の税理士・会計士に紹介、普及するセクションに所属している方なのですが、
「正直、資金繰り管理に対しての意識が低い先生方が多すぎる。」
と、嘆いていらっしゃいました。
確かに会計処理は非常に重要なものです。
事業成果の記録はきちんとしなければなりません。
只、それは何の為でしょうか?
正しい税務申告の為でしょうか。
そのことだけにしか興味の無い先生方は、確かに「資金繰り管理」なんて面倒なことに首を突っ込みたくは無いでしょう。
「事業の資金繰りなんて、経営者が考えることでしょう。 あたり前でしょう。」
となってしまうのです。
経営者にとっての、
「正しい会計処理の役割」
とは、税務申告だけではありません。
それは全体の役割の2割でしかありません。
では、残る8割の役割とは何でしょう。
それは、
「未来を知るための基礎資料作り」
なのです。
現状を正しく把握し、
現実的な目標を設定し、
その目標との差異を知るため
の資料です。
正しい基礎資料があってこそ、正しい目標設定ができる。
正しい未来予測ができる。
その真の役割に活用できてこそ、「簿記の仕組」は大いに事業経営の武器になるのです。
「経理の仕事は生産性が無い。」とは、よく言われる言葉ですが、経営者にとって、
「理解できる。」
「活用できる。」
経理を構築できれば、事業の繁栄や防衛に、必ずプラスの生産性をもたらせることができます。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月24日 23:06 | コメント(0)
こんにちは。
高橋啓一です。
北海道に住んでいると、「スギ花粉症」のことは、あまりピンと来ない訳ですが、昨日「ついにきました。」とニュースで報じていました。
ものすごく辛いものなんですよね。
お客様から、いかに辛いものか聞かされたことがあります。
花粉症とは関係ないのですが、実は私も半月程前から風邪が治らないのです。
微熱と鼻水、のどの痛みで、今、声がいい感じでハスキーになっています。
徳永英明のように。
「壊れかけのRADIO」を歌ってみたら、かっこ良く歌えました。
ただサビしか知らないので、そこをリピートするだけなのですが・・・。
大した症状でもないので病院にも行ってません。
そこで昨日、前からCMで興味のあった、鼻のうがい薬を買ってきました。
小林製薬の「ハナノア」という商品です。
小さな哺乳瓶のような容器に、うがい薬を入れて、鼻の穴に突っ込んで流し込むのです。
説明書には、「アーーと声を出しながら流し込め。」と書いてあるので、その通りやってみました。
ご想像通りの間抜けな感じで。
鼻の穴に流した液体を口から吐き出さなければならないのですが、これがなかなか難しい。
勢いあまって飲み込んだり、右の穴から入れた液体が、左の穴から出てきちゃったりします。
「ビュッ」と勢いよく入れたら、反対の鼻の穴から勢いそのままに出てきて。
それはそれで面白い様なのですが、そうも言ってられません。
悪戦苦闘した結果は・・・・・
「超気持ちいい。」 (北島康介 引用)
ミントの香りが鼻全体に拡がって、すごく心地良いですね。
クセになりそうです。
風邪や花粉症に効果があるそうなので、気になった方は試してみては如何でしょう。
アドバイスとしては、人前でやらないほうが無難でしょう。
綺麗な女性が、右の鼻の穴から入れた液体を左の穴から出すというのもねぇ。
あえて、自分の殻を破りたいときなんかは、いいかも知れません。
今日は1日、事務所に籠もります。
仕事が終わったら、まともな記事を1本書こうと考えています。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月23日 10:10 | コメント(0)
こんにちは。
高橋啓一です。
昨夜は久しぶりの徹夜仕事となってしまいました。
今、一息ついています。
まぁ体力には自信があるので、どうってこと無いのですが、先程、ばっちり眼鏡を掛けているのに、必死で眼鏡を探しました。
5分ほどして、ちゃんと掛けていることに気づきました。
どうってことありますね。
今日は、
「説得力ある事業計画書」
について、お話させてください。
私は日々、複数のお客様の事業計画書を同時進行で手掛けています。
新規起業の開業資金、新規事業の設備資金、返済軽減の要請、長期運転資金、あるいは、客観的に自社の状況を知るために、また全社員で今後の方針を検討するために・・・。
など、その目的は様々です。
また抱えている状況や条件も、無論千差万別で、1つとして同じような計画はありません。
そのために面談や電話打ち合わせ等を何度も何度も重ね、一緒に検討して、お客様の意志や想いを「事業計画書」に込めるのです。
そうして出来上がった資料は、迫力が違います。
説得力が違います。
まさにお客様の想いの分身です。
資料が完成して、お客様の手元に送り、電話で内容を一緒に確認する際、まさに
「自分自身でつくった事業計画書」
との印象を持っていただけたなら、この上なく嬉しいものです。
お客様との本気の共同作業を通じて、「真の事業計画書」は作られます。
さて、「説得力ある事業計画書」とはどのようなものでしょうか。
非常に綺麗に製本された見栄えのする計画書も、使う本人が中身をよく把握していなかったり、形ばかりの薄っぺらな内容では意味がありません。
引出しの肥しになるだけです。
金融機関に持ち込んだ計画書も、本人が全く質問に答えられないようであれば仕方ありません。
融資担当者もベテランともなれば、何百何千と計画書を見ておりますので、経営者がその計画に対し本気で対峙しているのか、すぐに見抜くことでしょう。
私のところにも、たまに、こんな依頼があります。
「とにかく、ちゃちゃちゃっと明日まで作れませんか?」
私 「詳しくお話をお聞きしたいのですが。」
面倒くさそうに「・・・・・いや、とにかく何でもいいんで。 銀行に出さないといけないんですよ。 500万借りたいんですよ。」
もちろん丁重にお断りします。
融資を受けるなら、担当者への説得力を。
自社で使うなら、自分への説得力を。
社員に見せるなら、社員への説得力を。
形や形式に囚われず、想いや魂のこもった「事業計画書」を作成したいものです。
具体的で現実的な理想を掲げた事業計画書。
アニメ界の巨匠 宮崎駿監督がこんなことを言っています。
「現実主義者なら幾らでも居る。 理想を語れる現実主義者にならなきゃいけねぇんだ。」
書店で、計画書作成本を購入して、雛形にあてはめて、まぁまぁ良く出来た計画書を作ることも可能ですが、真剣に頭を悩ませ、私と一緒に取組んだ
「本気の計画書」
今後の事業に役立つのは、はたしてどちらでしょうか。
最後は完全に自分の宣伝になってしまいましたね。
ものすごくいやらしいですね。
恥ずかしいです。
でも、お電話お待ちしております。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月19日 16:34 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
先日、米国の音楽の祭典 グラミー賞が発表になりました。
今年は第50回なのだそうです。
あまり興味が無かったのですが、ニュースで受賞作品が紹介されたとき、「おっ!」と思いました。
年間最優秀アルバム賞
ハービー・ハンコック/「River : The Joni Letters」
JAZZの作品が最優秀アルバムって珍しいんじゃないでしょうか。
ハービーは昔結構好きでよく聴いていたのですが、ここ10年位に出している作品は、あまり好きになれませんでした。
正直、今回の新譜も知りませんでした。
でも、グラミー最優秀アルバムですからね。
今日、買ってきましたよ。
今、じっくりと全曲聴きました。
感想です。
「・・・・・何だかなぁ。」
私はグラミー賞の審査員には、なれそうもありません。
まぁ、なれる訳ないですが。
今日は
「強い信念を持って思い続けることで現実になる。」
こんなお話をさせてください。
私は「活字中毒者」で、ありとあらゆる本を読みます。
勉強の為とか仕事の為、とかでは全然無く、単に読まずにいられないのです。
一種の病気ですね。
ビジネス関連の「自己啓発モノ」も、よく読むのですが、古今東西あらゆる本に、こんなことが書いてあります。
「強い信念を持って思い続けることで夢は必ず実現する。」
「朝晩、自分の成し遂げたいことを声を出して唱えれば夢は叶う。」
あるいは、
「夢や理想を紙に書き出せ。 そうすれば実現する。」
・・・・・etc。
皆さんも1度は読んだことありませんか。
私はこれは、ある意味本当だと思います。
今流行の「スピリチュアル」だとか、「ファンタジー」みたいな話ではなくて、極めて現実的な意味で。
どういうことかと言いますと、
「四六時中、寝ても覚めても考えているようなことは、知らず知らずのうちに、それが実現するための行動を起こす可能性が高い。」
と云うことです。
「脳」というものは、考えている問題に対して、最も適切な解答やヒントをどこかから導き出す。 と、いいます。
実際、心のアンテナが張っていると、何となくそれらに関連するものに自然と目が行くことがあります。
悩んで苦しんでいると、不思議な幸運に巡りあって、うまく事が運ぶこともあります。
それは、「必死に苦しんでいる。」ことに意味があるのだと思うのです。
必死になって模索しているからこそ、良い方向に知恵や行動が向かっていく。
自分では気づいていなくても、解決のための行動を起こしているのだと。
実は私、ここ数年ずっと考えていたこと、思っていたあることが、先週実現したのです。
寝ても覚めても考えていたことなのですが、こうして考えてみると、無意識レベルも含めて、やはりそこへ繋がる行動を起こしているのです。
何だかうまく説明できないけれど、そういう意味で、
「強い信念を持って思い続けることで現実になる。」
過去にも、それに関連するような不思議な体験をしたことが何度もあります。
私の話に共感してくれる方もいらっしゃるのではないかと思います。
只、そのような本を読んでいる方に気をつけて頂きたいのは、結構ドラマチックに、不思議話的に書かれている本が多々ありますので、
あまり深く考えないで、朝晩念仏唱えていたり、2、3日考えただけでその気になったり、紙に書き出しただけで満足したりしていると、もちろん何の効果も無いことでしょう。
一番重要なことは、
「深く深く、考えに考え抜いて、行動を起こす。」
このことだと思うのです。
何だか、酒が廻ってきました。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月17日 23:53 | コメント(2)
こんばんは。
高橋啓一です。
このブログをご覧頂いている経営者の皆様の中には、複数の事業を営んでいる方もいらっしゃることでしょう。
今日は、「異なる幾つかの収入源を持つ。」というお話をさせてください。
かつて中小零細企業でも、株式投資を積極的に行っている時代がありました。
あらゆる金融機関が、「株式」と「融資」を組み合わせた提携商品を取引企業に押し付けた時代がありました。
危険なリスクと背中合わせで副次的な収入を得ようとする考え方は、必ずしもお勧めできるものではありませんが、
「異なる幾つかの収入源を持つ。」
という発想そのものは事業経営においても重要なことです。
全国各地に大型ショッピングセンターを展開する「イオン株式会社」の収益構造をご紹介します。
□ イオン株式会社 事業種類別セグメント 2007年度
事業部門 売上高 営業利益
総合小売事業 3兆8364億円 751億円
専門店事業 6096億円 162億円
デベロッパー事業 1269億円 385億円
サービス等事業 6623億円 615億円
デベロッパー事業とは、ショッピングセンター内のスペースをテナントに貸し出すことによる賃貸事業、サービス等事業とは、主にクレジットカード事業です。
こうして見ると、好調な「イオン」の業績を支えているのは、単なる小売業としてではなく、不動産や金融業としての側面がいかに大きいものか判ります。
賃貸事業もクレジットカード事業も、もちろんショッピングセンターがあってこそ成り立つものではありますが、その本業の営業利益率が約1.9%と低水準であることから、本業以外の複数の異なる収入源を持つことの重要性を感じずにはいられません。
それら異なる収入源同士が互いに補完しあって、好調イオンを支えているのです。
大型ショッピングセンターで大きな集客があってこそ、魅力的なテナントが集まる。
魅力的なテナント郡があって、本業の売上が伸びる。
独自の割引サービスを展開することでクレジットカード使用率を高める。
・・・・・。
それと同時に、本業以外の収入源が不動産賃貸や金融サービス等、比較的人的手間のかからない事業であることも注目に値します。
さらに最近では、「イオン銀行」を店舗内に設置して、個人向けローンの販売など、今後本格的に金融業に進出します。
イオンの展開はまさに、「幾つかの収入源を持つ。」ことの効果をフル活用している訳です。
これは大きな資本を持つ企業のみが出来うることでしょうか。
この基本的な構造は、中小企業のビジネスプランにも大いなるヒントを与えるものではないでしょうか。
複数の異なる収入源を持つこととで、
「規模の拡大」よりも
「体質の向上」
「リスクの分散」
に着目する戦略が重要になります。
全く繋がりのない異業種展開を目指すよりも、相互に良い影響を与える
「コラボレーション的価値を持つ複数の収入源」
自分の事業を鑑みて、色々なアイディアを浮かべてみるのも一考でしょう。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月16日 22:37 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
昨日、世間ではバレンタインデーとか云う日だったんですね。
知りませんでした。
いや本当は知ってました。
ここ数年誰もくれませんよ。
いや、欲しいわけではないんです。
えぇ。 本当に。
義理チョコ貰って喜んでいるような男は駄目ですよ。
義理も情けも貰えない男も居るんですから。
いや、欲しいわけではないんです。
エア・ギターならぬエア・チョコを口に入れたふりでもしようかな。
「甘くて美味しい・・・。」 (涙)
ところで
1年半の間に22億通の迷惑メールを送信して、2000万円の報酬を受け取っていた男が逮捕されたそうです。
22億通って凄いですね。
簡単に送信できるメールの便利さを利用した訳ですが、それにしても22億って。
私も毎朝、メールソフト開く度にうんざりします。
皆さんはどうですか?
私のところは英文メールがほとんどです。
ちらっと見ると、「VIAGRAなんとか」ってのが毎日着ますね。
しかし私の何を知ってて「バイアグラ」って・・・・・。
失礼極まりないですよ。
いやもちろん注文したことないですよ。
明日、明後日と真面目な記事を更新しようと思います。
ぜひご覧下さい。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年02月15日 23:37 | コメント(0)
こんばんは。
高橋啓一です。
1月も今日で終わりです。
使い古された言葉ですが、あっという間に日々が過ぎていきます。
このブログも1月7日に更新して以来となる訳ですが、この間、決してあってはならないこと、説明できない位に辛い出来事がありました。
この数週間の間も、様々な業務に向き合う毎日だったのですが、ブログ記事を書き込む気持ちは沸き起こりませんでした。
でも、明日から2月になります。
月替わりの勢いを借りて、気持ちの区切りの意味も込めて、これからその出来事について、私の気持ちを文章にしたいと思います。
年末年始が明けた早々の1月9日水曜日、私のお客様のお一方が、突然商売を畳みました。
自分の命を投げ出して。
一報を聞いた瞬間、呆然となると同時に「やっぱり。」と、複雑な感情を抱きました。
その方に出会ったのは、今から2年程前のことです。
前の会社を退職して、ある事業を独立開業されてから2ヵ月後のことです。
その方は、そこそこ大きな額の自己資金を用意されていた訳ですが、事業の規模が、かなり大掛かりだったために、当初は乗り気だった金融機関が難色を示しました。
その一方で、物件の契約や商品仕入を平行して行ってしまった。
すでに多額の契約金や、仕入れ代金を支払った。
そんな言わば、見切り発車状態でスタートした事業も、直ぐに売上が上がれば良かったのですが、そこも全くの見当違い。
充分だったはずの自己資金があっという間に底をついてしまう直前の状態で、紹介を受けて初めてお会いしました。
その時に耳にした金融機関の対応は、非常に不誠実なものです。
「物件の契約書が無いと融資相談には応じられない。」との言葉を受けての見切り発車だと言うのです。
にわかには信じ難い話なのですが、その方は金融機関の指示に従いました。
その際の相談のご縁で、年4回ほどのペースでお会いすることとなりました。
時に一緒に金融機関との折衝を行ったり、時にざっくばらんに失礼なことを申し上げたり。
私よりも1廻り半程年上の方なのですが、今こうして思い返しても、誠意を持って向き合う関係が築けていたと感じています。
この方が事業を始めてから今まで、本当に苦しい日々だったのだろうと思います。
「資金繰り」の一点だけが、いつも頭から離れなかったのだろうと思います。
その後の事業の方向は、ある意味、私の提示したレポートの通りとなりました。
未来予測を具体的な数値で示した上で、「この事業の畳み方」について話し合ったこともありました。
しかし、この方は常に「前に進む道」を選び続けました。
「行くも地獄、戻るも地獄」
「撤退する勇気を・・・」
事業判断は時に、正解や不正解がはっきりと判別できないことがあります。
経営者にとっては全てが自己責任の下に、その都度様々な「決断」を下さねばならないのですが、それが良かったのか悪かったのか、後になっても答えが出ないことは幾らでもあります。
その白黒つかない決断の連続が、経営者を苦しめるのだと思います。
経営者は皆、孤独です。
人の心の内側は誰にも判らないものです。
只、私は、この方の「苦しみ」の一部を察していました。
察していたつもりでした。
1年程前から、半ば自嘲気味に、半ばやけくそ気味に、
「高橋さん、この事業を止めるときは死ぬんだ。」
と、笑いながら話していました。
会う度に、笑いながらそのようなことを言いますので、私はある日、
「社長、これから話すことを真面目に聞いて欲しい。」
と前置きして、
「楽になる事業の終え方は幾らでもある。 だから馬鹿なことを考えたりすることだけは止めて欲しい。」
と話しました。
金融機関の人間が聞いたら怒り出すような、具体的な話もしました。
その時は、相変わらず笑って、お礼を言われた記憶があります。
本当に何か、気になる空気を感じ取りました。
会う度に、私は強く「撤退」を勧めました。
その後、その方は、あらゆる方法で自分の事業の命を引き延ばしてきました。
ここ数ヶ月連絡が途絶えていたのですが、その間の苦労は容易に想像できます。
私は1月7日、仕事始めの日に、何となくその方を訪ねました。
ふと、新年の挨拶でもしようと思ったのです。
不在でした。 名刺を置いて「宜しくお伝え下さい。」と帰りました。
その僅か2日後に、関係者から一報を受けました。
その日から、ことあるごとに、その方のことを考えます。
「自分が救えなかったか?」と自問したり、
「2日前に会うことができたら。」と、考えたりもしました。
その反面、「私ごときのアドバイスでは何も変わらなかった。」とも思ったりもします。
一緒に携わってきた税理士とも、今回の件について色々と話し合いました。
今、こうして文章を書いている間にも、様々な想いが巡ります。
この方は、夢にまで見たであろう「経営者」になった瞬間から本当に苦しみの連続でした。
何の達成感も味わってなかったのではないか。
何の成果も感じられなかったのではないか。
只々、苦しみや苦労の連続だったと推測します。
でも、私に会う度、私の説明する「楽しくない未来」の話を聞いて、感謝して頂きました。
この方には本当に、沢山の「お礼の言葉」を頂いた記憶があります。
その時の誠実な笑顔を想い出します。
私には、
「経営に失敗して馬鹿なことしてしまった人」と、簡単に片付けることはできません。
この方の経営は、多くの「経営指南書」に書かれているようなセオリーからも大きく逸脱していたことは事実でしょう。
しかしながら、実際の経営と云うものは、紙の上に描いてあるとおりにはいかないものです。
シミュレーションの通りにもいきません。
あらゆる人達を巻き込みながら、本筋から外れていくこともあります。
冷静に考えれば、決して取る筈のない行動も、道が見えなくなれば、判断を誤ることだって幾らでもあるのです。
私はこの3週間程、「今回の一件は忘れよう。」と思ったりもしましたが、結局その考えには無理があることに気付きました。
であるならば、私の仕事を通じて、私が関係する「経営者」や「その予備軍」の方々に、今回のことから学ぶべき点を、フィードバックすることが必要なのだ、伝えていくことが必要なのだと考えるに至りました。
綿密な計画の大切さ、まわり道をする勇気、他人の言うことを鵜呑みにしない判断力、はっきりと意志を貫く信念。
なんだかダラダラと取り留めの無い文章になってしまいましたが、ここに書くことの出来ない現実や、首を捻りたくなるような事実。
多くの学びを今後、別の誰かに生かすことで、私のこの胸のモヤモヤを少しでも昇華していきたいと、自分勝手に考えています。
明日から2月です。
気持ちも新たに。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年01月31日 22:29 | コメント(2)
あけましておめでとうございます。
高橋啓一です。
皆さん、年末年始はどのように過ごされましたでしょうか。
私は、大晦日の総合格闘技興行「やれんのか!大晦日2007」を堪能した後は、録画した試合を何度も見返したり、さらにスロー再生してみたり、さらにコマ送り再生してみたりしながら過ごしました。
また、この休みを利用して沢山の本を読むことができました。
その中で新たな気づきや、ちょっとしたひらめきも生まれました。
具体的に計画を練って、行動に移していきたいと考えています。
元日の朝には近所の神社にも出かけました。
おみくじの結果は「吉」。
こんなことが書いてあります。
有難い、かたじけないと、感謝の気持ち一ぱいで、御役目大事と授けられた、其の日其の日の御仕事を、一心不乱に精出そう。
「感謝と一心不乱」
とても大切なことですが、ともすれば忘れてしまいそうになります。
特に私は。
今年はこの言葉を肝に銘じて頑張ってみます。
「事業計画」と「資金繰り管理」の重要性を、今まで以上に判りやすく、またお客様の経営に直接的に反映する活動を行ってまいります。
本年も1年間、どうぞ宜しくお願いいたします。
オフィスタカハシ 高橋啓一
投稿者:高橋啓一 日時:2008年01月07日 10:06 | コメント(0)
こんにちは。
高橋啓一です。
大晦日ですね。
皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。
私は大晦日の格闘技興行「やれんのか!」で年越しです。
あと、6時間半に迫ってきました。
落ち着かない心持ちで過ごしております。
大切なお客様へ。
今年も1年間、本当にありがとうございました。
いたらない部分や生意気なことを申すこともありますが、私を必要としてくれているお客様に支えられて今の私があります。
これからも誠心誠意、お客様と真正面から向き合っていきたいと思います。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
それから、このブログをご覧いただいている皆様へ。
ホームページ改編に伴いまして何となくはじめたブログですが、「思いの丈」を伝えることの難しさをあらためて実感しております。
なかなか更新できない日々もありましたが、来年も、その時その時感じたこと、思ったこと、考えていることを自分なりの言葉で綴っていきます。
どうぞお立ち寄りになって頂ければ嬉しく思います。
ご意見ご批判などありましたら何なりと。
それでは皆さん良いお歳を。
投稿者:高橋啓一 日時:2007年12月31日 14:08 | コメント(2)
こんにちは。
高橋啓一です。
今年の流行語大賞が発表になりました。
大賞は「どげんかせんといかん」 「ハニカミ王子」です。
それでは今後、流行の先端をいく上で、
ハニカミながら「資金管理せんといかん!」
と、営業したいと考えております。 (だめですか。あぁそうですか。)
今日は、「収支分岐点」と云う考え方についてお話します。
ちょっと長くなりますが、「長ぇーよ。」とダメだしは受け付けません。
経営者の方々であれば「損益分岐点」という言葉は、よく耳にすることと思います。
損益分岐点とは、「ここまでは利益は出ないがここから先は利益が出る。」、その利益が0になる売上高のポイントを言います。
計算方法は、まず全ての費用を「固定費」と「変動費」に振り分けます。
固定費とは、売上の増減に関わらず固定的にかかる経費のことです。 変動費とは、材料費や建設業の外注費などのように売上高に比例して増減する費用のことです。
計算式はこのようになります。
損益分岐点=固定費÷(1−変動費÷売上高)
数ある経営分析の中で最も重要な指標であり、「中小企業」が1番先に知らなければならない指標でもあります。
この分析を大いに活用されている経営者の方々もいらっしゃると思いますが、
しかし、この数値だけでは知ることのできる限界があります。
その理由は、この分析が損益だけにしか着目していないことです。
「損益計算書」が1枚あれば計算できる分岐点には、それ以外の情報は加味されていません。
実際は事業を運営していく上で、「銀行からの借入の元金」や「積立保険金」、あるいは「役員借入金の返済」など、損益計算書には記載されない支出がたくさん出ているわけです。
また、「減価償却費」のように損益計算書に記載されている金額と、実際の支出額が違うケースもあります。
「黒字倒産」と云うのは文字通り、「損益分岐点」の上では指標を上回っているが、実際のお金が底を突いてしまうケースです。
「損益」にしか注意を払うことができないと、売掛金の回収期間や買掛金の支払サイト、借入金返済期間、過剰な在庫の抱え込みなど、事業運営で欠かすことのできない収支のバランスを見失います。
そこで、「収支分岐点」と云う普段あまり耳にしない指標をご紹介します。
損益分岐点が利益が0になるポイントに対して、収支分岐点は収支が0になるポイントです。
損益だけでは判らない資金の出入にも注意を払う指標です。
厳密に計算しようとすると、実はかなり複雑な計算式になります。
売掛金や買掛金の残高や回転率、棚卸資産の額などを加味していかなければならないのですが、今回は比較的簡単且つ有効的な計算方法をお教えします。
収支分岐点=(固定費+((借入金返済元金+積立金・役員借入金返済等の損益外支出−減価償却費)÷0.55))÷(1−変動費÷売上高)
ちょっと計算式は長くなりますが、損益分岐点の考え方に、損益以外の収支や、必要な概算納税額を加味した考え方です。
ここで導き出された答えが、お金を減らさないための、資金をショートさせないための必要なおおよその売上高となるわけです。
得られた両方の数値を比べると、借入金返済額などが多い会社ほど収支分岐点が高くなります。
私は事業計画書を作成する際、この「収支分岐点」の指標をとても重要視します。
この考え方を応用することによって、最適な借入金の調達額や返済期間を計ることができるからです。
また、儲けが出ているのに手元にお金が残らない理由も理解できます。
ぜひ活用されることをお勧めします。
アドバイスするならば、「積立金・役員借入金返済等の損益外支出」 この部分の精査をきちんとすること。
世の中の事業の数だけ特殊な事情があります。 その金額の見積もりを誤らないでください。
それと、1年間という期間トータルで見て、分岐点を上回るからといって安心しないでください。
売上や支出は毎月均等に計上されるものではありません。 最終的に帳尻はあっても、期間内で大きく資金ショートすることもあります。
大いに役立つアイテムではありますが、指標はあくまで指標です。
毎月精密に練られた具体的な「資金繰り計画表」があってこそ、安定事業の第1歩となるのです。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2007年12月05日 15:27 | コメント(2)

こんばんは。
高橋啓一です。
先日、ブログにも書きました大晦日の格闘技興行「やれんのか!大晦日2007」の開催が近づいてきました。
決定対戦カードは、まだ2試合ですが
「青木真也 VS JZ・カルバン」
これは痺れるカードです。
PRIDEの看板選手と、Hero'S看板選手の思いもよらない激突なのです。
最高の試合になることでしょう。
私はもちろん、青木の「絞め技での一本勝ち」を予想します。
興味の無い方にとっては、本当にどうでもよい話かもしれませんが、私にとっては
「生きる糧」であり、 「人生の縮図」なのです。
さぁ、大晦日に向けて頑張って仕事に励もう!
それでは、また。
「やれんのか!」
投稿者:高橋啓一 日時:2007年12月04日 22:09 | コメント(2)