1965年10月4日生まれ
B型/天秤座
銀行、医療機関、建設業、社会保険労務士事務所勤務を経て、2005年2月に独立開業。
渉外、融資、経理、総務など幅広い業務に従事。20年以上に渡って、金融、会計の世界で、のたうちまわる。
現在「資金管理アドバイザー」として、中小企業経営者・起業家たちと日夜奔走するかたわら、障がい者自立支援団体「NPO法人 ふわり」理事も務める。
こんばんは。
高橋啓一です。
こちら、ようやく、あちらこちらで桜が咲き始めました。
時間を見つけて、花見に行こうと思います。
いなり寿司を持って。
今日は、
「事業計画を、どのように日々の経営に活かすことができるのか。」
というテーマでお話させていただきます。
事業計画書は、銀行に提出する為だけにあるのではありません。
「事業計画」の考え方を、もっと日常の経営に組み入れるべきです。
計画を組み立てる作業の中で、まず最初に考えなければならないことは、自社の経営の現在の「姿かたち」を、浮き彫りにすることです。
「なぜ、なかなか資金が残っていかないのか?」
「前期に比べて利益が少ない直接の原因は?」
業績が不調であれ、あるいは好調であっても、必ず何かしらの理由、課題、問題点があります。
そのメカニズム、自社の現状の収益構造を、はっきりとした形で認識することによって、理想とする経営状態や目標、さらには危険な状態を知ることができるのです。
私が日々の業務の中で感じることは、業績の悪い経営者や資金繰りに追われる経営者は、往々にして、
「なぜ、このような状況に至ってしまったのか。」
という現状認識が薄い場合が多いのです。
理由を知ることこそが唯一、問題を解決することであるにも関わらず。
「資金繰り」 「損益」
この2つの項目について、徹底的に現状認識が成されれば、「明確で現実的な目標」を組み立てることが可能になります。
「お金」「売上」「コスト」
それぞれが関連しあった全体像を見ることが出来ます。
スタッフ1人1人に、自社の経営の
「現状の有様」
「目標とする有様」
2つの「様」を認識、浸透させる。
そこからは、計画と実績を定期的に測定し、この2つの「様」の差異を比較検討して、理由を探る。
これら一連の作業を、単発ではなく、ルーチンワーク化することが重要です。
比較検討を繰り返すことで見えることがあるからです。
気が向いたときに「点」と「点」で見るのではなく、「つながり」「流れ」で数字を追うことで見えてくることがあるのです。
そのような作業を、日常の経営の中に組み込むことが出来たなら、大きな視点から生み出される小さな「工夫」「発想」が組織の中から沸き起こります。
計画の有用性とは、大きな「全体」を感じながら、「今」を見据えることです。
それでは、また。
投稿者:高橋啓一 日時:2008年05月15日 21:30 | コメント (2)